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認知症は病名ではありませんが、介護者が最も大変な症状なのです

目次

認知症の初期症状に中に認知症になりやすい性格があります

几帳面で生真面目な人は認知症になりやすい!

認知症とは、脳の病気
つまり、脳の使い方次第で認知症にかかりやすいかどうかというのも判断が可能となりそこで性格が関係してくるのです

医学的な観点からは、「性格=脳の使い方」と考えられており
脳のどの部分をよく使うかが性格に現れてくるのです

例えばですが、おおらかな性格の人は脳を全般的に使っていると言われています
では、几帳面で生真面目な人は?というと

脳の使い方のバランスが悪く、一点集中的に脳を使っていると考えられています
その状態で長く生活していると、使っている脳の部分が疲れたりまた過大なストレスを感じたりして上手く働かせることができず
結果として認知症にかかりやすくなると考えられるのです

この他、ワガママで自己中心的、ガンコ、内向的、感情をあまり表に出さない…といった人も脳を活発的に動かすことができず
認知症になりやすい性格と言えるでしょう

認知症になりにくい性格

楽天的、社交的、ポジティブ、よく笑う
これは、人と多く接し楽しむことを知り、脳に刺激をあたえている事になります
そして責任感・自制心・勤勉さの三要素が、認知症のリスク回避につながります

・人から勧められたことは素直にやってみる
・熱心に続ける性格のため、運動や食事など生活習慣の改善も続けやすい
・周囲との良好な人間関係を築きやすく、何かあったときに助けてもらえる
・仕事や趣味など、新しいことにチャレンジする意欲、好奇心が強い

認知症の予防・対策は、行動と継続によってはじめて効果が期待できます。

そのため「誠実性」の強い人は有効な手段を実際に行い、それを長続きさせることができるため
結果的に認知症になりにくい性格として奨励されることになるのです

認知症にかかると、治りません!

治療も確定してません!

それならば、これから高齢に向かって行く私達は予防と言う観点が見えてきてます
発達している医学も断定的な治療がない今、出来る予防をしようではありませんか!

認知症と痴呆の違い知っていますか?

認知症と言われ始めてどれくらいになるのでしょうか
私はアメーバーブログを書いてますが1200以上の記事を書いていますが
何度も何度も認知症という言葉を使っています


そこでも書いていますが、とても気になるのが認知症をいまだに痴呆と言われる方もいます
では痴呆を認知症と言わっるようになったのはいつのことでしょうか

「痴呆」 から 「認知症」 へ
「痴呆」という言葉を国語辞典で調べてみると

「愚か」・「ぼんやり」などの意味が表示されます。

さらに、「愚か」という言葉を調べると
「頭の働きが鈍い」・「未熟である」・「劣っている」などの意味が記されています

ご覧の通り、すべて侮辱的な表現です

これにより、患者や家族の感情やプライドが傷つけられ、痴呆は「恥ずかしい病気」であるとの認識を生じてしまい
早期受診・早期発見の妨げになっていると考えられます

そこで厚生労働省は、痴呆にかわる用語に関する検討会を設け

平成16年12月24日に呼称変更の採択がなされました、その結果、行政用語が認知症に改められました。
*資料:厚生労働省

認知症は恥ずかしいことではありません!

誰しもが認知症になる可能性はあります

認知症と物忘れ(健忘症)の違い

認知症と物忘れの違いについてです

認知症の症状は数多く見られます
その前に加齢による物忘れと認知症の症状がにていることから、認知症と早まってしまう事も多々あります

そして、よくお聞きする言葉が

「うちの親、最近認知症じゃないけど物忘れが酷くてね」です

内心、物忘れか認知症か疑っていらっしゃる方もいます

近年では認知症という言葉が知られるようになってきましたが詳しく知らない人も多いです

物忘れは「40代」から始まると言われています

私たち人間の知能は大きく分けて2つあり

知識、知恵、判断力など、経験とともに蓄積される「結晶性知能」は年齢とともに伸びて約60歳にピークを迎えるといわれています

一方、計算力や暗記力などの「流動性知能」はおよそ18~25歳がピークで、そのあとはゆっくり落ちて40代以降になると急に低下します
脳の機能の老化が始まり気がつくと「物忘れ」が多くなっていると感じるのも40代後半からです

これは加齢に伴う自然なもので、認知症とは違う症状です

忘れたのを覚えているのが「物忘れ」
人間の記憶は
(1)覚える
(2)蓄える
(3)思い出す
の3つの段階からなっています

年齢を重ねていくと、3つめの「思い出す」機能が低下し覚えて蓄えたものを思い出すまでに時間がかかるようになります
これが「物忘れ」という状態です。一般的には「健忘症」という名前がつけられています

40代を過ぎたあたりから、多くの人が次のようなことを日常生活でいくつか経験します

・顔を分かるのに、この人の「名前」が思い出せない
・スーパーから戻って「買い忘れたモノ」に気づく
・うっかり「約束」をすっぽかしてしまった
・財布を「どこに片付けたのか」すぐに思い出せない

加齢による健康な人の健忘症は、自分が「忘れたこと」を自覚しているのが特徴です
「最近、物忘れが増えたわ」と思う人は「健忘症」といえるでしょう


忘れた事実を忘れているのが「認知症」

「自分が忘れた事実そのもの」が分かっていない
思い出せない、忘れてしまっている状態が日常的に起こるのが特徴です
朝食を食べたのに、忘れてまた食べようとする
家族の名前が分からない、自分の住んでいる家が思い出せない
などの状態が「認知症」です

大まかな違いを書きました 比較を表にしました参考にして下さいね

あくまでも参考です
不安を持たれましたら専門医の受診をされるのが安心です

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