介護の責任は自分にあるから「私が」「僕が」しっかりしなければいけない。
そう考えて、一人で根を詰め過ぎてしまっていませんか。

介護する人のがんばり過ぎは心身のストレスや不調につながり、やがて介護を受ける人にも同じように精神的な負担が連鎖してしまいます。

「がんばらない」というのが、実は介護生活においてとても大切なことなのです。
それはつまり、あきらめること、すべてを放棄することではありません。介護を受ける人が幸せでいられるように、まずは介護をする人自身の気持ちを大切にして「心にゆとりのある状態でいること」です。

介護の制度・サービスの理解、介護サービス提供者さんとの情報交換、そしてご自身の心のケアで介護の負担は減らせます。一人で悩みを抱え込まず、ぜひ介護専門カウンセラーにご相談ください。