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気づいていますか?主介護の多くが疲れを感じています

目次

主介護者の多くが疲れを感じている理由

介護疲れとは、介護で気力・体力が弱りくたびれた状態を指します。

介護は、ある日突然あなたの身近で始まるかもしれません。

何の知識も覚悟もないまま介護がスタートし、待ったなしで日々の生活が一変してしまいます。

介護を必要とする人が自宅に一人では居られず、介護者はほぼ24時間体制で介護をすることになります。

介護疲れを放置してしまうと、疲れがたまり心のバランスが崩れてしまうでしょう。
いくら疲れていても、介護を続けざるを得ない状況です。介護の疲れは適切に解消していかなければ、介護そのものができなくなりかねません。

身体的な介助による負担

介護疲れの原因の1つは、身体的負担です。
介護ではさまざまな場面で、介護者の身体に負担がかかります。
着替えなど起床時の介助、移動時の介助、体位を変えるための介助、入浴の介助、食事の介助などです。

被介護者の介護度が高いほどその負担は大きくなり、介護者の腕や腰、ひざなどに影響を与えます。

介護度によっては、介護者は日中だけでなく、夜間も気が休まる暇はないでしょう。トイレ介助やおむつ交換で、就寝中も起きなければならないことがあるためです。十分な睡眠が取れないために、身体の疲れが取れない介護者も多くいます。

しかも、介護は1日や2日で終わるものではありません。毎日、必要に応じて介護をしなければならず、先の見えない介護は身体への負担、疲労が蓄積して介護者は介護疲れを感じやすい状態です。

心の余裕がなくなる精神的負担

介護が始まると、介護者と被介護者の関係ばかりでないことに気づきます。
要介護者のことで家族や親戚とやり取りしたり、ケアマネジャーや介護スタッフとやり取りしたりする場面も多いものです。しかも、その窓口は多くの場合、介護者になります。

さまざまな立場の人と頻繁にやり取りすると疲れるもの。介護者は、やり取りのために時間を作る必要があるため、自由がないと感じることも多いです。

また、家族や親戚に非協力的な人、口ばかりで何もしない人がいると、それがさらに介護疲れを加速させる原因となります。介護スタッフやケアマネジャーなど外部の人であっても、相性が合わないと精神的な負担は増えるでしょう。

人間関係が煩わしく面倒になると、介護者は外に発散するのではなく、ひとりで抱えこむことも多くなります。負担は蓄積されていくばかりで、いつまでたっても解消されません。

意思疎通が出来ない認知症介護の負担

認知症を発症した人の介護は、介護の中でも特に精神的負担を感じます。

認知症の影響で、「同じ内容の話を何度もする」「探し物がないと言い張る」「失禁や排便障害」「周囲の人に暴言や暴行をする」など、精神的負担の種となる行動は多種多様です。

発症することで、性格が変わってしまったり、意思疎通が難しくなる場合も多いのが認知症の特徴です。関係の深い家族であればあるほど、その変化に対する精神的負担も大きくなります。

認知症は進行するにつれ、徘徊や記憶の消失など、様々な症状を発症します。介護者は、こうした認知症の症状に合わせて対応することになるために負担も大きいです。一時も気が抜けず睡眠不足に悩む認知症の介護者も多くいます。

先の見えない介護生活による経済的負担

介護疲れの種類としては、経済的負担も気になります。介護保険の範囲内で利用できるサービスもありますが、おむつ代や介護に必要な消耗品、介護食などは基本的に自己負担です。

要介護者に十分な貯金や年金があれば差額分を捻出できますが、経済状況が厳しい場合は、介護者が負担するしかありません。介護にかかる支出が増えると、介護者自身の生活も圧迫されてしまいます。

要介護者に経済力がある場合でも油断はできません。介護度が高くなると、介護者が介護離職せざるを得ないこともあるためです。介護に専念できるようになりますが、介護者の収入が絶たれたり、減ったりするため、年金など被介護者の経済力に頼ることになるなど、不安もあります。

介護疲れになりやすい人

完璧主義で責任感が強いまじめな人ほど介護うつを発症しやすくなります。 一人ですべてを抱え込まず、家族に協力してもらう、各種サービスをできる限り利用するなどして疲労やストレスが溜まらないように注意しながら、介護に臨むようにしましょう。

介護疲れが引き起こす問題

高齢化がさらに進めば、介護者のニーズはより高まります。しかし、若い世代の人口がそもそも少なく、1人で介護にあたらなくてはならない介護者は増えてしまうでしょう。次第に疲労感や食欲不振が慢性的になり、睡眠障害や思考障害など、自身の日常生活に問題が現れ始めます。

大切な家族のためです。もちろん介護は誰かがしなくてはなりませんが、介護は責任感や義務感だけでできることではありません。「そのくらい大丈夫」と軽視せず、介護者は体調や気分のちょっとした変化にも細心の注意を払う必要があるのです。


「身体的負担」「精神的負担」「認知症介護の負担」「経済的負担」などが重要視されます。

介護の状況によっては、夜間も介護しなくてはならず介護者への負担が身体的、精神的なものへと現れてきます。

また、認知症の介護となると被害妄想であったり、徘徊などにも対応しなくてはならず、危険を回避することを考えると自ずと介護サービスの利用量が増え、経済的負担にもつながります。

介護離職

家族の介護を理由に、仕事を辞める人が後を絶ちません。
いわゆる介護離職の人数が増加し、去年は10万人を超えました。
国は「介護離職ゼロ」を目標に掲げ、介護休業など、仕事と両立するための支援制度の拡充を図ってきましたが、利用者が少ないという課題があります。
多くの人が、仕事と介護を両立できるようになるには、どんな対策が必要なのか考えます。

家族の介護や看護で、仕事を続けられず、離職を余儀なくされる介護離職。
その人数は、2017年までは減少してきました。
ところが、7月に公表された国の「就業構造基本調査」では、去年、10万6000人と、再び増加に転じました。
年代別では、40代と50代、それに60代の離職が目立ちます。
この背景の1つには、高齢化に伴って、そもそも、家族を介護しながら働く人が、大きく増えているという点が考えられます。
去年は国内で365万人に上り、10年間で70万人以上増加しています。
働く人全体の約5%に達しています。
こうした中、介護と仕事が両立できなくなり、離職する人も相次いでいるのです。
国は2015年に介護離職ゼロの目標を掲げ、対策の強化を図ってきましたが、その目標が遠のいています。

介護うつ

介護によってストレスや身体的負担が積み重なって、睡眠や休養が十分にとれない状況が続くと、脳の処理能力がパンクしてしまいます。

すると脳のエネルギーが不足し、意欲や判断力が低下して元気に動けなくなります。

その発症率は、介護者の4人に1人と言われています
「介護うつ」になると

・食欲不振
・ 睡眠障害
・ 疲労感や倦怠感
・不安感や焦燥感
・思考障害
などの症状が発生します

介護をしていると自分のストレスに気がつかない方も見えます
何にも関心が湧かない、疲れが取れずだるい、気持ちが晴れないというときは
「ストレスがたまっている」と素直に自覚しましょう


老々介護

「老老介護」とは、介護者と被介護者がどちらも65歳以上の高齢者となっている状態のことです。
夫婦や親子、兄弟など、その構成はさまざま。

75歳を超えている方同士の場合は「超老老介護」と言われています。




日本では老年人口である65歳以上の高齢者が全人口の25%を超え、4人に1人が高齢者という状況です。それに伴い、老老介護・超老老介護も増加しています。

介護虐待

在宅での介護で虐待が起こる一番の理由は、介護者の介護疲れやストレスです。
介護は食事・入浴・排泄の介助など、身体的に負荷がかかるものが多く、肉体的な疲労が精神的疲労にもつながりやすいものです。

さらに、高齢者の生活を支えていくには、一日の中で長時間の付き添いが必要です。そのため、介護者がゆっくりと過ごす時間が減り、自宅にこもりきりになります。

いつまで介護が続くかわからない状況で、外部との交流が減ったり、肉体的な疲れから追い詰められ、虐待に発展してしまうことも多いです。

また、介護費用がかかることや、介護に時間を使うことで収入が減り、経済的な不安から虐待につながることもあります。在宅介護は閉鎖的な環境で、一人で抱え込みがちになってしまうため注意が必要です。

介護疲れを軽減する方法

家族の介護をされる方の多くは、もうすでに疲れきっているのに「まだ大丈夫だ」「まだ相談する必要はない」と思ってしまいがちです。
そして「こんなこともできないなんて」と自分を責めてしまう、責任感の強い方が多いです。
家事や仕事をしながら介護をしていたら、誰でも疲れます。介護で疲れるのは、介護のやり方が悪いから、愛情がないからではありません。まずは、自分が疲れていることに気づきましょう。

介護疲れ対策の第一歩は、疲労の予兆に気づくことです。注意力が低下するのが疲労の予兆です。

介護保険サービスなどの高齢者支援サービスを利用する

介護保険が適用され利用料を一部負担で使えるサービス。利用者の負担額は1割~3割(収入により変動)です。保険適用は原則、要支援・要介護認定を受けている方に限られています。

訪問介護

訪問サービスは、自宅で暮らす要介護者・要支援者を訪問して、買い物や掃除などの生活支援、食事や排せつなどの介護、健康管理や衛生管理指導などの看護、リハビリ・入浴などを提供するサービスです。
ホームヘルパーなど資格を取得したプロを自宅に招き、各種サービスを受ける仕組み。介護というと食事や入浴・排泄がメインのように感じますが、それらのケアはもちろんのこと、料理や洗濯・買い物を頼むことができます。高齢になり難しくなってきた日常生活をサポートしてくれます


しかし、あくまでも要介護者のサポートだけになります。



訪問入浴介護

訪問入浴介助は看護師や介護職員が巡回入浴車で居宅を訪問し、入浴介助を行うサービスです。

介助があっても自宅の浴槽に入れない人や通所介護などを利用して入浴することができない重度な人が、このサービスを利用することになります。
実際に、寝たままでも浴槽に運び込まれて、体を洗ってもらうことができます。

通所サービス

通所サービスは、自宅で暮らす要介護者・要支援者に通いのかたちで施設で日中を過ごしてもらい、食事や排せつなどの介護、健康管理や衛生管理指導などの看護、リハビリ・入浴などを提供するサービスです。

訪問看護

訪問看護とは、看護師がお宅に訪問して、その方の病気や障がいに応じた看護を行うことです。
健康状態の悪化防止や、回復に向けてお手伝いします。
主治医の指示を受け、病院と同じような医療処置も行います。自宅で最期を迎えたいという希望に沿った看護も行います。

健康状態の観察、病状悪化の防止・回復、療養生活の相談とアドバイス、リハビリテーション、点滴、注射などの医療処置、痛みの軽減や服薬管理、緊急時の対応、主治医・ケアマネジャー・薬剤師・歯科医師との連携などです。

居宅療養管理指導

医師、歯科医師、薬剤師、歯科衛生士などの医療に従事する人が、利用者の自宅を訪問し、療養上の管理や指導を行うサービスです。

主に、後遺症により症状が不安定な人や高血圧、糖尿病などの疾病がある人、脳卒中や骨折後のリハビリテーションを必要な方

この居宅療養管理指導も医療系介護サービスに属します。

介護保険外サービスの利用

介護保険サービスは、サービス内容が介護保険制度の枠内のものに限定されています。また、介護認定を受けていない比較的元気な高齢者には、介護保険サービスは提供ができません。

そこで、介護保険サービスが提供できない部分を補うのが、介護保険外サービスです。

*散歩や趣味のための外出介助
*金銭の管理や契約書の記入などの手伝い
*同居する家族の援助となる洗濯、調理、買い物、布団干し、掃除などの家事援助
*正月・節句などのために特別な手間をかけて行う調理
*大掃除、窓のガラス磨き、床のワックスかけ、家屋の修理、家具の移動や修繕
*草むしりや花木の水やり、犬の散歩などペットの世話
*車の洗車や清掃
*来客にお茶を出す、食事の手配をする など

以上のようなサービスが、介護保険外サービスでは提供することができるのです。

なお、

同居家族がいる場合は、介護保険サービスでは「生活援助」を原則として利用することができません。


(厚生労働省「同居家族等がいる場合における訪問介護サービス等の生活援助の取扱いについて」)

そうした場合に「介護保険外サービス」として利用することができます。(※但し、家族に事情がある場合は、介護保険サービスでの「生活援助」が認められることもあります)

行政サービスを理解しておく

要介護(要支援)認定者数は約682万人
介護や支援を必要としている人はどのくらいいるのでしょうか。 厚生労働省によると、2020年度の要介護(要支援)認定者数は約682万人となり、前年度に比べ約2.0%増加しています。

行政では、介護保険サービス以外にも支援が必要な高齢者への在宅支援があります。
要介護認定を受けたが非該当(自立)になった方に対しても自立支援を目的としたサービスがあります。

窓口は行政の介護保険や高齢福祉に関する課や地域包括支援センターになっていることが多いです。

サービスの名称や内容は各市町村で異なります。

専門的なことを相談できる団体や相手を探す

介護疲れが起こる背景には、介護者の孤立化があります。
プロの介護者や介護経験のある友人などのような相談相手を作るようにしましょう。

ケアマネジャーには守秘義務がありますので、最も身近な相談相手になり得ます。また、同じ悩みを抱える「介護家族の会」などに参加するのもよい方法です。

また、認知症の家族を介護している場合は、介護者自身が定期的に認知症の専門医に来診することをお勧めします。

精神科医である認知症の専門医は、認知症介護の家族の悩みや苦しみをよく理解しているため、愚痴も聞いてくれますし、要介護者への対応や介護者のリフレッシュ方法など適切なアドバイスをしてくれると思います。

そして、介護者は地域の誰かとつながることも大切です。いざという時に手を差し伸べてくれるのは、遠くに住む親せきよりも信頼できる近所の人たちです。

介護していることを隠さないようにすれば、自分がちょっと熱を出した時にご飯を作って持ってきてくれたり、買い物をしてくれたり、留守を頼んだりなど、助けの手を差し伸べてくれる人はいるものです。

特に認知症介護をしている場合は、町内会、民生委員、マンションの管理人、交番、行きつけのお店など、お世話になりそうな人たちに挨拶をしておきましょう。

近所の人や地域とのつながりは、なによりも、介護者を孤独から救ってくれます。

介護スキルを身につける

介護は思うようにいかない事ばかりです。まずはゆっくり・ゆったりといった心がけをしてください。

認知症の方は、脳の情報処理の機能が低下していくため、通常の会話のスピードでは早すぎるように感じ、話に付いていくことができません。

しかし、早い速度で全てが進んでいくので、追いつこうと頑張り疲れ果ててしまいます。

そのため、状況把握などが余計にできない状態になり、自分に対して怒りを感じるなど感情にも影響が出ます。

介護者は、ゆっくり話してあげ、介助する際の動作もゆったりしたものにしてあげると、認知症の方は安心することが多いのです。

心のケアのために介護ストレスを解消する方法を知る

介護は10人いれば10通りに介護
人それぞれが違います
人と比べないでください
そして、何よりご自身を大切にしていただきたいのです

介護は大変です
ストレス発散なんて簡単に言っても出来るものではありません

涙を流される方も少なくありません,
介護で心が動かなくなっている方もいらっしゃいます

お話をしてください、心が少しでも前向きになる方法を一緒に探しましょう

参考までに介護者のメンタルチェック載せました試してみてください


1 なんだか無性にイライラする
2 趣味や好きなことをしていても楽しくない
3 人と会うのが億劫に感じる
4 自分を過小評価し悲観的になる
5 物事を記憶したり判断したりできずに作業効率が落ちる
6 寝付けない・夜中や早朝に目が覚める
7 食欲がないもしくは食べ過ぎてしまう
8 腹痛や下痢、めまいや動悸など原因不明の不調

一人で抱え込まないようにしましょう

介護を一人だけで抱え込んでいませんか?
 家族でもまったく介護にかかわらないという人もいますが、周囲の協力がなければ、介護者は自分の生活のほとんどを介護に費やすことになってしまい、当然ストレスや不満もたまります。
そうならないために、家族の役割分担をしておくことが大切です。
介護には、直接介護することのほかにも、情報の提供や連絡、経済的支援、介護者の話し相手、送迎などさまざまな役割があります。家族全員が役割をもつことで、主たる介護者の負担も軽減します。

家族は介護のプロではありません、完璧を目指さずにいきましょう

家族の介護は、本人の元気だったころを知っているだけに、落胆や悲観が激しいものです。
つらい、切ない、こんな気持ちは当然です。
自分を責めて自己嫌悪に陥っていませんか。無理をしていると疲れがたまります。つらい、いやだと思ってよいのです、それは家族だからこそです。完璧を目指さずに、できることを少しずつ行えれば、十分です。

生活を介護一色にしないで、自分の楽しみをつくりましょう

介護の度合いや症状は千差万別。介護される方と介護者が、ご本人らしくいられる介護が
最適な介護だといえます。
他人の状態や環境を比べても解決には至りません。介護に正解はありません。
症状や進行が、介護者の介護の仕方で大きく影響・評価されるものではありません。
10人いれば10通りの介護があります、人と比べないでいいのです。

生活を介護一色にしないで、自分の楽しみをつくりましょう

忙しい毎日、生活が介護一色になっていませんか? それでは誰もが息がつまってしまいます。
自分の楽しみに当てる時間を、多少無理してもつくりましょう。

わずらわしい人間関係のない趣味や活動を続けることもよいですが、そこまでいかなくても、生活の中に小さな楽しみを見つけることでもよ いのです。庭に咲いている植物、風や木の葉のささやき、毎日いれるお茶の香りや器の温もりなど、わずかな時間に発見できるたくさんの喜びが転がっています。自分が好きなこと、リラックスできることを大切にしましょう。あなたの元気が一番の介護の秘訣です。

好きな詩を読んだり、書くことは心を楽にします

あなたを勇気づけてくれる言葉や、詩や応援歌はありませんか? 物語や詩にも力があります。
子どものころ聴いた童謡や物語、大切なときに励まされた言葉、心にとまった言葉を声に出して読み上げてみましょう。また、誰にも言えないことや心のつぶやきを、そっとノートに書いてみましょう。
書くことで心が落ち着き、次の行動が見えてきます。

ケアする人も明るいおしゃれを楽しみましょう

ケアする人はそれでなくても疲れています。髪をふり乱し、化粧もしないで服装もいい加減では、気持ちも暗くなってしまいます。ときには明るい色の服を着て、お化粧をしましょう。そして、こんなときだからこそ、明るい笑顔が仕上げです。笑顔という人に与えられた宝物は、その人自身も、周囲の人も幸せにします。

まとめ

あなたは少し介護をがんばりすぎてはいませんか。がんばり過ぎはストレスのもと。ストレスが溜まると、それが次のストレスのもとになってしまうのです。

介護は日常生活の一部です。完璧な日常生活がないように、完璧な介護生活もありません。少し肩の力を抜いて視点を変えると、介護を通して得ることがたくさんあるのに気が付きます。

自分自身を大切にすることを忘れずに、ストレスが溜まってきたなと感じたら、自分自身をねぎらってあげましょう。気晴らしや息抜きがあなたの毎日の笑顔をつくります。

信しましょう「もう限界です、私一人では介護出来ない」と。

限界を知ってください介護の限界を介護者自身のメンタルを守るためにも。

介護者自身が介護で病んでいくことを防がなければ、誰も助けてくれないのです、発信するのです「介護は一人でできない」と、限界の限界が来る前に。


守るのは自分自身なのです            



               

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