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エンディングノート「介護専門カウンセリング「ことり」

エンディングノートは世の中に多く出まわっています、ただノートを買って向き合って書けるでしょうか?エンディングノートの本来の意味を知っていただきたく思いました。

目次

エンディングノートとは

エンディングノートという言葉を聞いたことはあると思います、書店に行けば何種類も並んでいます。ネットでも検索すれば数多くのエンディングノートが販売されています、私の属する終活アドバイザー協会でも販売しております。

エンディングノートと聞きますが、その歴史はご存じでしょうか?
日本でのこの言葉の登場は、1991年です。
セキセーの創業者石原氏が「マイ・エンディング 私の準備ノート」という本を出版して世に広がったと言われています。
エンディングノートが世に伝わり出してまだ25年ほどしかたっていません。
しかし、2003年NPO法人のNALCが「NALCエンディングノート」を出版したことを皮切りに、現在では様々な工夫を施したエンディングノートが販売されています。

ここでは、エンディングノートは知っているけれど、いつからあるのだろうと言うことについてお伝えしました。

エンディングノートと遺言書の違い

エンディングノートとは

高齢者が人生の終末期に迎える死に備えて自身の希望を書き留めておくノートと私は理解しています。

自身が死亡したときや、判断力・意思疎通能力の喪失を伴う病気にかかったときに希望する内容を記す。

特に後者の内容を、事前指示と呼ぶ場合がある、書かれる事柄は特に決まっているわけではなく任意であるが、主に病気になったときの
*延命措置を望むか望まないか
*自身に介護が必要になった際に希望すること
*財産・貴重品に関する情報
*葬儀に対する希望
*相続に対する考え方
*プロフィール・自分史
*家系図
などがあります。

法的効力を有する性格の文書である遺言とは異なり存命中や死後の家族の負担を減らすことを目的としています。

では、エンディングノートは法定効力があると思いますか?


答えは・・・NOです




では何の意味があるのでしょうか

あなたがもし、命にかかわる状態になった時、延命治療をして欲しいか欲しくないか
これが大きな問題にもなります
エンディングノートが無いため家族会議が開かれる場合もあります

そして亡くなった時に遺言書が見つかった時、亡くなった方の思いが全部書いてあったらどう思いますか?

時々お聞きします、遺言書と意向書(今で言うエンディングノートですね)はが同じ封筒に入っていたと、これがあったら、あんなに悩んで家族会議を開かなかったのにと言われます。
そして、故人の思いである意向書がすべて終わった遺言書公開時に知った時、後悔しませんか?

ひと昔前は、延命治療し医師が患者をどうにかして生かす!
この思いから家族の思いは関係なくされてた時代もあります、高齢のため延命治療を希望されない場合もあります。
ご本人の意思が分からない場合家族会議になりますが、エンディングノートがあったとしても家族会議は開かれるでしょう。
でも、そこに書かれているご本人の気持ちが優先されるでしょう

一つの例で延命治療をあげました、他の項目についても一つ一つがノートを書かれる方の意思をしっかり表示することが残される家族の方向性になるのではないでしょうか。

エンディングノートはいつから書くべき?

エンディングノートをいつから書けばいいのか分からない方が多いです。本当にいつから書けばいいのでしょうね。

情報番組などで特集が組まれると、書店に行ったり、ネットで検索したりして購入しますが、はて?今これ書いても意味があるのだろうかと悩む事もあります。

私がお勧めしているのは、介護をしていらっしゃる方や40歳を過ぎたころがいいと思います。
それは、介護をしていてご自身が介護をされる側だったら、どうなんだろうと考えることでご自身の意思が出てきます。自分だったらこんな感じじゃないなと介護していて自分に人生もっとやりたいことあったよねとか介護だけじゃ嫌だったのとか本来の自分を思いだすこともあります。
40歳以上というのは介護していなくても、パートナーがいる場合もいない場合をご自身の振り返りの時期でないかと思うのです。

もし、突然逝ってしまうようなことがあれば、誰を葬儀に呼んで欲しいとか預貯金を誰に託したいのかなどご自身の意思と違ってしまったとしたらどうでしょうか?
30歳代では実感はないと言っていいと思います、もちろんしっかり書かれる方もいらっしゃいますが、40歳代の方が人生を走ってきてふと周りを見て、自分の人生を振り返る意味でもかかれるといいのではないでしょうか。

エンディングノートを書くメリットは?

エンディングノートは遺言書と違い、よりカジュアルな形式での記録です。
家族に感謝の気持ちを書きとどめておくなど、遺された人の心の癒しになると思います。
また、家族間のトラブルを避ける目的にも有効です。
例えば長女のみに火葬を希望することを口頭で伝えていた場合、他の家族は納得できないかもしれません(本当にそう言ったのか?勘違いではないか?など)。
エンディングノートに希望の葬儀形式を書いていれば「故人の希望なのだな」と、誰もが納得できるでしょう。

終活を先導してくれる

終活といっても幅広く全てを一度に進めようとするのは大変です。
また延命治療や終末期医療の決断などのように、元気なうちにはなかなか想像しにくい部分もあるでしょう。

終活の準備は一度に全てこなすのではなく、できるものから優先順位をつけて取り組むのが重要です。

・介護施設の見学
・身の回りの整理整頓
・お墓の準備

例えば上記のように体力が必要であり、身体が自由に動く段階で取り組んでおくべき終活からスタートするのも良いと思います。

エンディングノートを書き始めて分からないことが出てきた場合は専門家に相談しましょう。
自分1人では解決が難しい問題も専門家に相談すれば、解決の糸口が見つかるかもしれません。

例えば老後資金の計画を立てておかないと、生活に困ってしまい、子供や孫たちに迷惑をかけてしまう恐れもあります。
将来自分が入居する介護施設の検討や準備をしておかないと、自分が倒れたときに配偶者や子供、親族に負担をかけてしまうでしょう。相続対策が不十分だと、自分が亡くなった後に遺族が相続トラブルを起こしてしまう可能性もあります。

そうならないようにするためにも、
・相続トラブル対策や認知症対策は、相続に詳しい司法書士や弁護士
・相続税対策は、相続に詳しい税理士
・老後資金の計画は、ファイナンシャルプランナー
・介護施設の相談は、介護施設の紹介サービス業者
などの専門家に相談をするのがおすすめです。

家族の負担を減らせる

体の自由が効かなくなったり、自分で意思を伝えることが難しくなったりした場合、エンディングノートに介護に関する希望や費用の捻出方法が示されていれば家族は意向に沿って迅速に動けます。
また、終末期医療では本人の意思確認ができない場合、家族が代理人として重い決断を迫られます。
エンディングノートに希望する延命措置の有無、治療方針など記載されていれば、家族の精神的な負担を和らげることもできるでしょう。


現在の生活を見直すきっかけになる

家族や友人に伝えたいことがあっても、生きている間に伝えるのは気恥ずかしかったり気まずかったりすることがあります。内容によっては、生前には言いたくても言えない場合や、死後だからこそ伝えたい場合もあるでしょう。


自分の人生を振り返り整理できる
大切な方へメッセージを残すためには、これまでの関係性やエピソード、思い出などを振り返ることになります。「私たちの間にはこんなことがあった」「その時どう思った」など、過去を振り返ることで自分の人生が豊かであることを実感できます。

また、持ち物・財産に関するメッセージを残せば、遺される家族はあなたの遺産分割や形見分けで困ることがありません。肩の荷を下ろせて気持ちがすっきりし、軽やかになれます。

家族に想い・メッセージを伝えられる

自分史を書くことで、家族も知らなかったことや思い出を共有することができ、遺された家族への愛情を示すこともできます。
家族や友人それぞれへのメッセージや形見分けリストなどで、自分の思いを伝えられます。

エンディングノートの選び方

エンディングノートの選び方は難しいって思われています。
確かに書店などに行くと数多くのエンディングノートが並んでいます。
そのほかに、いろいろなエンディングノート〇〇協会などが出しているノートが数多く存在します。

私が在籍する「終活アドバイザー協会」もエンディングノートを出版しています。
それくらい多くのエンディングノートがありますが、さてどのようなエンディングノートを選べばいいのだろうと、そこで立ち止まってしまいます。

エンディングノートはご自身にとって大切であり残された家族にたいして残しておきたいメッセージを残すというものです。

形式にこだわらず、書きたいことを書く!



ここが大切ではないでしょうか。

*人生を振り返るなら自分の履歴が書けるものを
*葬儀や相続の項目が充実したもので、自分の亡くなったあとの要望を伝えよう
*銀行口座や保険の項目があれば備忘録としても使える
*書きたい項目が充実しているものを選ぶ

そして、気持ちの変化で更新、追加ができるものを選ぶことが大切ではないでしょうか
書いたエンディングノートを読み返してみると、時間の経過とともに気持ちや考えが変わったり、情報が古くなったりすることもありえます。一度書いたエンディングノートを後から手軽に更新したい方は、記入項目が増やせるものや内容の差し替えができるものを選びましょう。

カスタマイズしてエンディングについての項目以外も増やしたい方も同様です。
バインダーやファイル形式になっているエンディングノートが使いやすいでしょう。

人生を振り返りたい方向け(自分史や履歴が書けるもの)

これまで自分が送ってきた人生を振り返りたい、子どもたちや身近な人に伝えたいという人は自分史の年表のような履歴を書くことのできるエンディングノートを選びましょう。
自分の人生で苦労した経験や楽しかった思い出を振り返ることで、心を落ち着かせることにもつながります。

そして、子供達は親の生い立ちなどを知らないことも多いです。
私も子供達にしっかり話したことを記憶していません。
母の事は母がよく話していましたので知っていますが、亡くなった父の事はははの話の中で知っているだけでないかと思います。

それくらい親の事を知らないのですよね、エンディングノートは自分史を子供達に伝えていくいい機会ではないでしょうか。

万が一の事が起こった時重視(葬儀や相続の項目充実したもの)

何度もかいていますし、今はエンディングノートで調べると分かるとおもいますが、エンディングノートは遺言書ではありません。
法的効果はありませんが、では何の意味があるのでしょうか


あなたがもし、命にかかわる状態になった時、延命治療をして欲しいか欲しくないか
これが大きな問題にもなります

エンディングノートが無いため家族会議が開かれる場合もあります。そして亡くなった時に遺言書が見つかった時、亡くなった方の思いが全部書いてあったらどう思いますか?

延命治療はひと昔前は医師が患者をどういかして生かせる!

この思いから家族の思いは関係なくされてた時代もありますが、高齢のため延命治療を希望されない場合もあります。ご本人の意思が分からない場合家族会議になります

エンディングノートがあったとしても家族会議は開かれるでしょう
でも、そこに書かれているご本人の気持ちが優先されるでしょう

今後の人生に備忘録として(銀行口座や保険の項目があるもの)

何度も書いておりますが、エンディングノートは遺言書ではありませんので法的効果はありません。
そのために相続争いが弁護士に間に入ってもらって調停まで行うことは聞きますが悲しいことですね。

そのためにも残された遺族が財産の事で争わないように、ご自身の意思を書くことが大切ではないでしょうか。

相続が争続

にならないように、エンディングノートにお気持ちを残していきましょう

終活のノウハウを知りたい場合は、コラムや解説のついたもの

終活をどう進めていいか分からない人には、解説付きのエンディングノートがおすすめです。

エンディングノートの中には、解説やコラムが付いたものもあります。終活で使用される用語の説明や断捨離の方法を参考にすれば、エンディングノートに書き出す内容を整理したり、終活を具体的に進めるきっかけにしたりできます。

また、著名な人の名言の紹介などが載っていれば、残りの人生を豊かに過ごすためのヒントが得られるかもしれません。

エンディングノートの書き方と注意点

エンディングノートは、記載内容や形式などは一切決められておらず、自分の好きなように作成することができます。

自分でノートを用意したり市販のエンディングノートを使用したり、ワードやエクセル、スマホのメモ帳などデジタルツールで作成されることもあります。

エンディングノートと遺言書の違い
エンディングノート遺言書
法的効力なしなし
形式・様式なしあり
費用数百円
記載内容自由


自分の保有する財産や不動産について記載することも可能ですが、法的効力は一切ないため、遺言書のような使い方をすることはできません。

一方、遺言書は自分の死後における財産分与について記載されるのが一般的で、民法で定められている規定の要件に従って作成する必要があります。

財産分与に関する法的効力を持つ一方で、規定の要件を満たしていないとその遺言書は無効となってしまうことから気軽に作成できるものではありません。

エンディングノートと遺言書では作成する際の目的が異なるので、それぞれの違いを理解した上で作成するようにしましょう。

エンディングノートに記入する項目をお伝えしていきます。

1自分の基本情報について

基本情報としてまとめておきたい項目

*氏名
*生年月日
*現住所
*本籍地
*血液型
*家族構成

これらの情報は、自分の死後、住民票の抹消届を提出する際や年金受給停止手続きなどを行う際に必要となるので、正確な情報を記載するようにしてください。

これまでの自分の人生を振り返る目的で作成する場合は、今までの自分の趣味や特技、好きな食べ物、愛読書、普段からよく利用するお店などの情報をまとめておくのも良いでしょう

2財産・資産について

◎預貯金について記載すべき項目

金融機関名(金融機関コード)
支店名(支店番号)
預貯金の種類(普通預金など)
口座番号
口座名義
口座の種類
連絡先
通帳または印鑑の保管場所
なお、これらの情報を記載する場合はエンディングノートの紛失に注意してください。

万が一、預貯金に関する情報を正確に記載したエンディングノートを紛失してしまうと不正引き出しの被害に遭う恐れがあります。

暗証番号などの重要情報については記載せず、預貯金の存在を家族に伝えられる範囲にとどめて記載するようにしましょう。

◎不動産
不動産を保有する場合は、その不動産に関する必要情報をまとめておきます。

不動産について記載すべき項目

不動産の種類(土地、戸建て、アパート、マンション、田畑、山林など)
不動産の用途(自宅、別荘、事務所、投資など)
不動産の住所(登記上の住所、異なる場合は実際の住所)
不動産の名義

不動産の相続に関する遺言がある場合は、エンディングノートでは法的効力がないので遺言書を作成するようにしてください。


◎株式・投資信託などについて記載すべき項目

金融商品の種類(株式、投資信託など)
金融機関(証券会社)
数量
確定申告の有無

不動産と同様、遺言がある場合はエンディングノートとは別に遺言書を作成するようにしてください。

◎人に貸しているお金
人に貸しているお金がある場合は、貸している相手の氏名・連絡先・貸している金額などについてもまとめておきましょう。

ただし、自分の死後、遺された家族が返済を求めても相手が応じないといったケースも考えられるので、基本的には自分が生存している間に返済してもらうようにしてください。

我が家はこの件で裁判を何度も行っています。
弁護士に依頼するにしても相続に詳しい弁護士に依頼してください。

◎その他の資産に該当するもの

自動車、バイク
ゴルフ会員権
リゾート会員権
骨董品・絵画等の資産価値があるもの
金・宝石・高級ブランド品など
絵画や骨董品などの場合は、ざっくりとした資産価値(購入額や評価額)もまとめておくことをおすすめします。

思い出が詰まった品ではあるものの、経済的に見て資産価値がないものについては、形見分けとしてリストを作っておくと良いかもしれません。

亡くなった人との思い出が詰まっているものです、誰に何を残すかをしっかりと明記することをお勧めします。

生命保険

生命保険に加入している場合は、以下の情報をまとめておきましょう。

生命保険について記載すべき項目

保険の種類(保険名称)
保険会社
連絡先
担当者名
証券番号
契約者名
保険金の受取人
保険証券などの保管場所
なお、生命保険の死亡保険金や満期返戻金などは受取人が誰であるかによって「相続税」と「贈与税」のどちらが課税されるかが変わります(自身が受け取る場合は所得税・住民税)。

保険の契約者・被保険者・受取人をすべて違う人にすることで相続税ではなく贈与税が発生するようになり、贈与税は毎年110万円までの控除が利用できるので税負担の軽減効果が期待できます。

3身の回りの事

エンディングノートは死後の事ばかりではありません。
身体が不自由になり自力で生活できなくなった場合、在宅介護で介護サービスを使い生活するのか有料老人ホームに入所するのかの希望を書いておくことも大切です。

そして、本人確認が出来なくなった場合の生活をどこで生活するのかを希望を書くことも大切です、出来るかぎり本音を書かれて、どうしても家族が介護が出来なくなった場合はどんな施設に入所したいかを書かれることも必要です。

4家族・親戚について

家族は知っていて当たり前ですが、連絡先などすぐわかりますか?
今はスマートホンなどで連絡はすぐ取れますが、他えば離れて暮らしている子供達に自分で連絡取れなくなった時どうしますか?
エンディングノートは連絡先などを明記して、家族の連絡先を出来るだけ書いておくのもいいのではないでしょうか。

親戚もそうです。
自分自身は分かっていても、何かあった時に家族が親戚の連絡先を把握していなければ知らないままと言うこともあります。

エンディングノートに親戚の分類なども書くことで親戚の分類なども書くことで、家族が誰のどんな親戚なのかを知ることもできます。

最近はコロナ禍で法事も家族内で済ませてしまうことも多くなりましたが、法事の場所で初めて会う親戚、誰だっけ?とうろ覚えの方もいます。

顔写真までは出来なくても、親戚の関係性を明記しておくのもいい機会かもしれませんね。

5親しい友人・知人について

若いころからの友人に会うことは年々減ってきます。
そしてお互いの都合が介護している親などの体調により会うこと自体が難しくなったりします。

そして近況報告などしている時に、お葬式には来なくていいよとか、でも分からなくなる前に会いたいね、生きている間に会いたいと言う話題になったことが昨年ありました。

友人のお父様は昨年亡くなられました。
私の母は悪性リンパ腫と診断されていますが元気です。

親を通して自分達の意思確認をすることもありますが、このような事もエンディングノートに書き、子供たちにお願いしておこうと思います。

友人という存在は年齢を重ねれば重ねるほど少なくなって行きます、その時亡くなる前にどうしたいのかをエンディングノートに託すことも大切なのではないでしょうか。

遠く離れているからと遠慮して、会いたい気持ちを押さえるよりも会いたいことをエンディングノートに記しておけば、たとえ会えない状況であってもその旨を友人のご家族に伝えてもらうことはできます。
心残りのないように、書き記しましょう。

知人についても、どのような状態になったらどんな人に知らせて欲しいかを細かく書くことも大切なことです。

今までを見直しながら、知人関係の整理にもいいのかもしれません。

6ペットについて

ペットを飼っている場合、自分の死後におけるペットの扱いについてもまとめておきましょう。

また、ペットの名前や年齢、生年月日、好きなもの、普段から利用する動物病院などの情報についても残しておくのがおすすめです。

ペットについて記載すべき項目

*ペットの名前
*年齢
*生年月日
*好きな食べ物、おもちゃ
*普段から利用する動物病院
*保険加入の有無
*手術の有無

7医療・介護について

医療・介護と言えば延命治療問題が出てきます。

延命治療はよく気言葉です、尊厳を守る現代問題にもなっています。
延命治療:延命を目的とした治療。人工呼吸器や胃ろうの設置、点滴など。

①最期を迎えたい場所:自宅、介護施設、ホスピス等の病院、家族の判断に任せる、など

②蘇生について:心臓や呼吸が停止した時に心肺蘇生はしない、人工呼吸器はつけない、蘇生治療をしてほしい、家族の判断に任せる、担当医の判断に任せる、など

③食事を口から食べられなくなったとき:管を入れたり胃ろうは造らないでほしい、管を入れたり胃ろうを造ってほしい、家族の判断に任せる、担当医の判断に任せる、など

④注射や輸血などの治療について

⑤そのほか自由に希望する要望について など

そして、

自分に代わりに意思決定をする人を指名しておきます。




介護はどこでして欲しいか、施設に入居か在宅の希望など希望が通るかどうかは分かりませんがご希望を伝えておくのも必要です。

8葬儀・お墓について

葬儀は家族だけの本当の家族葬、友人・親戚などの身近な人だけの葬儀、今は火葬だけの葬儀などどのように送って欲しいのか、棺に何を一緒に入れて欲しいのかを記しておきましょう。

お墓も先祖代々のお墓に入る、自然葬、納骨堂など、今はお墓の形もいろいろです。
今思われているどんなお墓に入りたいのかも家族に知らせてください。

9相続・遺言書について

エンディングノートはあくまでも書いたご本人の希望です。
エンディングノートに遺言を書いても法的法力が認められるわけではありません。
残していく家族に自分の思いを伝えていきたいという思いを書かれることをお勧めします。

遺された家族同士でトラブルにならないよう遺言を残しているなら保管場所を記しておきましょう。
また現金、預貯金、不動産、有価証券などの相続財産を整理しておくのも有用です。
借金も相続財産となるため、正直に書いておきましょう。

10連絡先

自分に万が一、何かあった場合に、誰に連絡をしたいかを記載します。

自分の身に何かあった時に連絡が行くのは、ご家族や親戚などの血縁関係者になり、訃報をどうしたい等の意向を伝えていない場合は、その判断がご家族や親戚が考えなければなりません。

ご家族や親戚が交友関係を把握していないと、亡くなったことですら伝えることが難しくなってしまうので、万が一の場合、伝えたい相手がいるのであれば、きちんとエンディングノートに記載しておきましょう。

最期に話したい人は誰ですか?

自分が亡くなった時、そのことを伝えたい人は誰ですか?
「伝えたいな」と思った人の名前と連絡先を記入していきましょう。

直近は連絡していないため、連絡先がわからない場合は、所属していた団体名だけでもいいので、記入しておきましょう。同窓会名簿に、現在の所属と連絡先が掲載されている場合もありますので、これを機会に確認してみるのもいいかもしれません。

個人を特定できる情報としては以下が挙げられます。

所属
名前
連絡先(メールアドレス、電話番号、住所のいずれか)
わかる範囲で、記載をしておきましょう。

希望に応じて、伝えるタイミングはご自身で設定をする形で問題はないですが、「何かあったとき」として連絡するタイミングとしては、3つのタイミングが挙げられます。

・余命宣告時
・死亡時(葬儀前の直後)
・死亡時(葬儀後のしばらく経ってから)

連絡したいと思った人はいつ何を連絡したいかを記載しておきましょう。

亡くなる前に、一度話したいのか?
亡くなったことを伝えたいのか?その場合、すぐ伝えたいのか?
亡くなったことを直後に伝える場合、連絡をした家族にお葬式への参列方法について尋ねられる場合がありますので、お葬式の希望方針についてもきちんと記載をしておきましょう。

11自分からのメッセージ

*大切な方へのメッセージ*
配偶者の方へのメッセージ・ご両親へのメッセージ・お子さんへのメッセージ・お孫さんへのメッセージ/その他

*形式や構成などを気にする必要はありません。思いを真摯に書き記すことが大切ですので、手紙のように書いても、独り言のように心情を綴る書き方でも、あるいは文章が苦手なら箇条書きでもかまいません。

*「何を書いたらよいのかわからない」という場合は、これまでの人生の中で、相手の方との幸せ、喜び、学び、支えなどを思い起こし、そのことについてひとつひとつ感謝の気持ちをあらわしていくのがよいのではないでしょうか。

*もうひとつの書くとしたら「お詫びの心」です。謝らなければいけないことがあった場合、そのことをしっかり拾い上げ、曖昧な書き方をせず真っ直ぐに謝ります。ご自身の人生をきれいにしていくために必要な、大切なことです。

*ご家族から伝えてほしいメッセージ*
ご親戚、ご友人、お仕事でお世話になった方のうち、とくに伝えたいことがある方へのメッセージをここに内容を記してご家族から伝えてもらったり、短い手紙にしてその保管場所を記載しておくとよいでしょう。そのようなメッセージを喜ばない方はありませんので、積極的に残しておきましょう。

大切な方々の顔を思い浮かべ、エンディングノートにメッセージを綴っていくうちに、自分が抱えていた意外な気持ちや、相手の方が自分にしてくれたたくさんの感謝すべきこと、あるいはご自身が謝罪すべきことの存在に気づく場合があるかもしれません。
そのようなとき、感謝や謝罪の言葉をエンディングノートのためにとっておく必要はありません。面と向かって今日、お伝えになればよいのです。

伝えたい気持ち、してあげたいこと、今できるよいことを出し惜しみせず、ひとつひとつ形にしていきましょう。エンディングノートはそのように、今後の人生をほんの少し変化させるきっかけにもなるのです。

パソコン・携帯電話

今の世の中はパソコンやスマホは必需品です。
高齢者の方でも使いこなせる方は大勢いらっしゃいます。

ご自身が認知症や意識が亡くなった状態になった時、亡くなられた時お持ちのパソコンや携帯のデーターはどうしたいですか?

・データーを初期化して欲しい
・SNSなどを利用している場合は亡くなったことを知らせて欲しいかどうか
・そのまま思い出として家族が利用して欲しい
・ログインパスワードが書けてある場合明記する
・そのまま、何もしないで破棄して欲しい

特に、故人の携帯電話を解約するためには携帯電話本体が必要になるケースが多いので、保管場所についても書くようにしてください。

ローン・サブスクリプション

最近ではサブスクリプションに加入して得いらっしゃる方もあります。
住宅や車のローン支払い、毎月の利用料支払いが発生するサブスクリプションサービスがある場合はそれらについてもまとめておくようにしてください。

特に、住宅ローンや車の購入ローンは遺族が継続して支払わなければならないケースが多く、後々トラブルになる可能性があります。

サブスクリプションは解約手続きをしない限り永久に利用料金が請求されることになってしまうので、不要なサービスがある場合は事前に解約しておくか、エンディングノートに解約手順を記しておきましょう。

エンディングノートの保管方法

エンディングノートには個人情報や自身の全財産に関わる重要な内容が記載されることが多いため、保管場所に気をつけなければなりません。

ですが、見つけやすい場所に保管するのは盗難や紛失のリスクが高く、かといって見つかりづらい場所(貸し金庫など)ではいざというときに見つけられず、エンディングノートとしての役割を果たせない可能性があります。

基本的に配偶者や家族にはエンディングノートの存在を伝えておき、家族だけが知っている共有スペース(自宅内の金庫、家族で共有の貸し金庫など)に保管しておくのが良いでしょう。

また、エンディングノートを複数に分けて作成し、家族一人一人に別々の保管場所を伝えておくことで盗難や紛失のリスクを下げることができます。

人によって住んでいる家の構造や家族構成が異なることから「保管場所はここがおすすめ」と一概には言うことができません。

家族と事前に相談をした上で、盗難や紛失のリスクが低いながらも家族には見つけやすい場所を作って保管しましょう

まとめ

エンディングノートを残すことで、家族には大きなメリットが生まれます。それは多くの法的手続きや決めごとに対して悩まなくて済むことです。

もちろんエンディングノートを残したからと言ってその思いどうりにならないこともありますが、残された家族が故人の遺志を大切にしたいという思いはエンディングノートがあるからこその意味があるのです。

亡くなった時だけではなく、本人確認が出来なくなった時など例えば認知症などになって意思が分からなくなった時、どうして欲しいのかを伝えるのに大きなツールと言えるでしょう。


人が死ぬと葬儀や埋葬はもちろん、口座の解約や遺産相続など非常に多くの手間が生じます。そこで必要な情報が手元にないと、遺族は困ってしまいます。いちいち確認していくのには、大きな手間がかかります。

また、書類上の情報だけがその価値ではありません。直接は伝えることが難しかった家族に対する素直な思いや、感謝の気持ち、自分の死後にどう生きてほしいかなどのメッセージが書かれていたら、家族にとって大切な形見の品になるでしょう。残された人にとって役に立つこと、思い出になることが、エンディングノートを残す重要な意味です。

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