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介護専門カウンセリングとは

目次

介護専門カウンセラー 岩間 こずえです

はじめまして、介護専門カウンセリング「ことり」です。
ここでは、介護専門カウンセリングの内容をお知らせしますね。

介護者のためのカウンセリングって何?

介護専門カウンセリングことりでは、介護者つまり介護をされている方のお悩みや不安・ご相談をお聴きしております。
介護は孤独との戦いになります。

大げさかもしれませんが気がつけば、介護に振り回され自分自身が疲れ果てメンタルも病み孤独の中にいるのです。

その孤独の中にいることに気がつかなくなります。

それを「孤立化」と言います。

コロナ禍の現在、ソーシャルディスタンス・ステイホームなど孤立化は進む一方です。

介護は孤独との闘いです。
介護は気の休まる時がありません。

先の見えない不安に

「いつまでこんなことが続くの?」
「私ばかりが何故こんなことをしなければならないの?」

コロナ禍の現代、ますます孤立化が進むことになって行きます。

孤立化が進めば要介護者と家族だけの接触となります。世間との接触も持ちたくなります。

ただただ介護をするだけの生活です。

介護者のご本人がやりたかった事、仕事、友人と会う事など本当に自分という存在を消してしまう事になります。

それでいいのでしょうか?

そのままではやがてメンタル不調を起こしてしまいます。
メンタル不調が介護うつになって行きます。

私は義母の介護で介護うつを患った経験があります。

それでも介護は待ってくれません。ただただ、いつになったら終わるのだろうと。

気持ちの逃げ場はそこにしかありませんでした。
誰かに聴いて欲しかった。

そんな私を救ってくれたのは私の内科の主治医でした。

「大丈夫、誰も知らなくても僕はあなたが頑張っている事知っているから、本当は優しくて、冷たく出来ないからきつかったんだよね」

この言葉を下さった時、それまで泣くことも忘れていたのに涙がこぼれ落ちました」

人は辛い時、ストレスが溜まった時、あなたを知っている誰かに話をすることで心が癒されます。
あなたの心を癒して、笑顔を取り戻しませんか?

あなたのやりたい事、夢はなんでしょうか?
介護で諦めるなんて、もったいなくありませんか?

あなたの人生あなたの物です!

一般のカウンセリングと何が違うのか?

私は、自分の心を整えてくれたカウンセリングを身につけたいという想いをもち、カウンセリングを学び始めました。

対話(傾聴)によるカウンセリングから、バーム診断、カラー診断、サプリスト養成講座、夢の100リストナビゲーター、目標達成ファシリテーターなどを勉強し、資格を取得しています。

話を聴いて欲しいよりも、誰にも会いたくない。静かにしておいて欲しいなど、心の声(感情)を閉ざしてしまうと、無感情になります。痛みを感じないけれど、喜びも感じなくなってしまう。喜怒哀楽を感じることができるのが人の心として正常です。

自分の心で感じていることを、押さえ込んでしまい、辛いのに「大丈夫だよ。」と笑顔を作ってしまう。

こうした我慢を繰り返すことで、心の疲れをためてしまいます。自分の心を素直に感じることができるようになっていただくことが、介護カウンセリングでは大切にしています。

こずえさん、話を聴いてもらいたいけど、話ができないです。
自分の気持ちを言葉にできない。など、「介護者のカウンセリング」では言語化の壁があります。

こうしたケースを体験し、色、絵など、いくつかの方法で、心を感じる・見える化して気づいてもらうことができるカウンセリングです。
話ができないでも大丈夫です。ご相談くださいね。

介護のカウンセリングは、傾聴だけでは、相談者の方の本当の意味のお役には立てません。

介護者と要介護者、両方にとって必要なこと

介護者の現実の悩み(介護制度に関して、これから先の介護サービスの選択)
介護者の心の悩み(介護をすることで自分の中にためてしまう我慢や、不安など)
要介護者の現実の課題(財産、相続、認知症などの判断の欠如、感情のコントロール)

介護者と要介護者の人間関係も影響してきます。

大好きでも辛い、大嫌いでも辛いです。こうした現実と心の葛藤、さらに未来を描くときに、今の辛い状態で未来をみてしまう場合、「これから先が不安しかない」という状態になります。

そのため、介護者の方の心を整えながら、これから先の未来に目を向ける時間。

過去の要介護者との人間関係から来る辛い感情(怒り、我慢、どうして自分だけという孤独)を取り除いていきます。

どんなカウンセリングをしているか?

介護専門カウンセリングでは、相談者様の「今の心の状態」を一緒に見つめることからスタートします。自分の心の状態に気づいたときに、これまで我慢していたことがあふれ出す人もいれば、泣き出す人もいる、怒り出す人もいます。あなたの心が表現をしている状態ですので、大切な時間です。

「今の心の状態」を感じることができたあと、介護に関する悩み、現状の相談をお聞きします。

「今の心の状態」「介護の悩み」と向き合うことができてはじめて、自分の心が整います。

家族が協力してくれない、どうしていいかわからない。あなたが感じエイルことを素直に表現してくださいね。

ことりでは、初回の方のカウンセリングでは、後日サポートカウンセリングをつけています。

理由は一度では完全に解決しないからです。それは、今日までに我慢してきた感情、感じないようにしてきたこと、見ないようにしてきたことがあるからです。いきなりそうした感情・体験を見るのはできません。

介護の現実の悩み、心の悩み、人間関係、未来、過去。
そうした色々な視点からサポートするのが介護専門カウンセリングになります。

◎◎をしなければいけない、家族だから。嫁だから、親だからなどの、思い込みは自分では気付けないことがあります。

思い込みで、自分を苦しめている人もいました。親戚から色々言われる「長男の嫁だから」「もっと、大切にしてあげて」など、、、思い出すだけでも、日常の介護をしていない人に言われたくない!など、気持ちはでてしまいます。。決して悪いことではありません。
あなたの心は正常で、ちゃんと感じているのです。

感じていることをどう自分で受け止めるのか、そうした感情の整え方も「セルフカウンセリング」できるようにお伝えしています。

ケアマネジャーさんと何が違うの?

ケアマネジャーさんは、介護者様、要介護者様にとって心強いなくてはならない存在です。私の親の介護でもいつもお世話になっています。勉強をして、現場で常に介護に関わる専門職です。ただ、心のケアの専門家ではないです。

ケアマネジャーさんの中には、カウンセリングを学び、習得されている方もいますし、心のケアを取り入れている事業所様もあります。ですが、主たる業務は、「介護保険制度を利用して、ケアプランを作り、介護サービスを取り入れることで、利用者や家族の生活によりよい変化をサポートする」ことになります。

介護サービスのプランニングと介護サービスの提供が適切かをチェックすることが中心です。心だけをケアしているわけではありません。

自分自身の活動を応援してくれるケアマネジャーさんは、「介護保険が使えないケースや、心のケアをしてくれるこずえさんの存在は助かります。もっと関わりたいけど、一人の方と関われる時間が限られていて、、、」と言っていただいております。ケアマネジャーさんも多くの方のケアをしている。

介護者さんが、介護サービス・介護保険を理解しているかといってもすべてはできていない。そうしたときに、適切なコミュニケーションできず、伝えたいことが伝えられずにいるケースもあります。

お恥ずかしいお話、過去の私自身も「ケアマネジャーさんに任せておけば安心」という甘えで、適切なサービスの選択ができず、多額の費用(想定していた以上の金額)請求があったときに、思わず声を荒げて「任せておいたのに!」ということで、責めてしまい、ケアマネジャーさんと話すことをせず、介護施設を変えた経験があります。

介護の悩み、心のケアをサポートします

自分の経験からも、ケアマネジャーさんとコミュニケーションをとって、介護サービスを理解して、介護の負担を減らせるようにと願っております。

介護保険、介護サービスのプランニングの専門家である、ケアマネジャーさんと、
介護経験者として、心のケア(カウンセラー)、介護保険外のサービスも知っている、岩間こずえを組み合わせてください。

いきなり、カウンセリングを申込みせず、お気軽にご質問くださいね。
(フォームからのお問い合わせでは、カウンセリング自体の実施は、質問・相談では行えないことをご了承くださいね。)

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