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私がなぜ他のカウンセラーと違うのか

私は介護をしていらっしゃる介護者のカウンセリングをさせ頂いています。卒業されて行かれるクライアント様にアンケートを頂いています。そのことをお伝えしたいと思います。

目次

クライアント様からいただく一番多い声

介護専門カウンセリング「ことり」のカウンセリングは一度では終わりません、介護の悩み、困りごと、不安など心にため込んで固まった心を解きほぐして行くことから始まります。
もちろん一回で終わる方もいらっしゃいますが9割の方はリピータ様です。

先日も卒業していかれたクライアント様からお声を頂きました。

カウンセリングを受けている間に少しづつ今現在がこれで良いと楽になり自分の人生を生きようと思えるようになりました。

介護のカウンセリングから岩間さんと(私です)出会うことが出来、他のカウンセラーとの違いは人柄、知識が豊富だけではなく「介護をされてきた」「介護をしている」この一言に尽きると思います。
体験として、していない方には話せることが限られてくると思います。
先日のアンケートの中から抜粋です。

卒業されて行かれる方からは、いつもこのようなご意見もいただきます。

私は介護経験者であり利用者の立場なのです

介護従事者の方は大勢いらっしゃいます、その方たちも一生懸命介護をしてくださいます。
介護従事者の方と私とどう違うのかなのですが。

私は介護者で利用者側からの見たカウンセラーなのです、ここが大きく違うのです。
介護の愚痴や悩みを介護経験者でない友人には話しても限界がある、それ以上分かってもらえない介護で使っている言葉の意味が分からないと言われます。

そして、介護従事者の方は仕事です、もちろん介護従事者の方がいなければ介護は成り立たないのですが、仕事としてと利用者としての立場の違いがあるのです。

私も今では介護者として20年以上です、初めは介護保険の意味さえ分かりませんでした手探りで助けて欲しいと思いたどり着いたのが地域包括支援センターでした。

ここまでたどり着くのに、どれだけの思いをしたか分かりません。
介護者の方の心の支えをどこに求めるのか、何をすればいいのか、介護のノウハウがこの時から介護しながら学んで行きました。

介護は誰でも初めてから始まります

誰でも初めての事はどうすれば良いのか分かりません、知識として知っていても実際はどうすればいいのか分からないのです。

その時のメンタル不調は想像もつきません、私はアメーバーにもブログを持っていますが、私が介護うつになったように同じような介護うつで幻聴を経験していらっ者る方がコメントをくださったりしています。

介護による、体の不調、メンタル不調は人により様々です。

初めてであっても、全ての方が私のようになるとは言えませんが、少なからず皆さん何らかの不安や不調は持っていらっしゃいます。

私はどうにもならず、手探りで出会えた地域包括支援センターでしたがカウンセリングはしていただけませんが、お話は聴いてくださいました。
それが、どれだけ気持ちがらくになったか分かりません。

初めてでなくても介護は大変なんです。

介護者だからこそ、ご自身の人生を大切にしてください

慣れない介護に振り回され、体の不調、メンタル不調を起こし、それでも介護をしなければならない、現状を何とかしたい気持ちで当カウンセリングルームに来てくださいます。

お話を聴き、心をときほぐし、何度も何度も心に固まった何かを手放していただくうちに、このままで人生でいいのでしょうかとお聞きになられる方がいらっしゃいます。

当カウンセリングルームでは、毎回「ふりかえりをしていただき」「その日の気づき」をお聞きしております。
それが、クライアント様の気持ちに少しづつ変化が現れ、介護の仕方やご自身のやりたかったことなどが現実に出てきます。

それは私自身も同じでした、産業カウンセラーとして心理カウンセラーとして仕事をしていましたが介護をしながら何か出来ないかと思い、自分自身の介護の体験と心理カウンセラーとして両方を使って、メンタル不調になる前介護者の方に楽になっていただきたいという思いを発信し続けてきました。

これからの人生介護だけでいいのでしょうか?介護が終わったらどうしますか?という思いが
介護専門カウンセリング「ことり」のカウンセリングなのです。

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