ブログ

Blog

介護費用は認知症になる前に対策する

目次

65歳からの生活費用どれくらいかかるかご存じですか?

介護って必ず来ます

その前に慌ていないように、いろいろ知っていただきたいと思います

介護する費用がどれくらいかかるのかご存知ですか?

そして、その内訳は?ですよね
「介護生活期間の支出例」
・介護保険料
要介護状態になっても支払義務があります。

・健康保険料
国民健康保険・後期高齢者医療保険が挙げられます。

・介護サービス利用料
公的介護保険サービスは原則1割負担ですが

所得によって費用負担割合に違いがあります。

・医療費
収入に寄って自己負担額に違いがあります。

・居住費
家賃や持ち家の場合の維持費・介護施設の居室費を指します。

・水道光熱費
水道・ガス・電気料金が対象です。

介護施設を利用する場合は居室費に含まれます。

・食費
日常の食費と入院・介護施設利用の際の食費。

・消耗品費
おむつやパッドなど。介護施設の場合、利用料に含まれることもあります

・保険・税金等
民間保険や固定資産税、自動車税や住民税などが挙げられます

どうでしょう、これが毎月支払う費用となります、項目によっては発生しない場合もあります


生活費は「月26万円」あれば、一般的な生活水準で暮らせると分かりますが
年金収入のみでそれをまかなうとなると、少し足りなくなる可能性があります

厚生労働省が年金受給のモデル世帯として公表している高齢夫婦の月々の収入をみて見ると
平成29年度のデータでは

「年金収入191,880円+その他17,318円=実収入209,198円」となるのです。

26万円で暮らすには、月々あと5万円程度を何らかの方法で捻出しなければなりません

一時、ある大臣が2000万円問題を口にしてマスコミが騒ぎましたが
私の感想としては正直だな~と思った次第です


(年齢別)    (時間) ×(不足額)=(必要な蓄え)



65歳~84歳まで  240カ月 × 5万円 = 1200万円
65歳~89歳まで  300カ月 × 5万円 = 1500万円
65歳~100歳まで 420カ月 × 5万円 = 2100万円


ざっと計算するだけもこんなにも不足分が出て来ますが出て来ます


どうやって介護費用を作っていくか・・・

大きな課題となてきます

一千万円以上の金額は容易く手に入るものではありません

老後の生活費は、夫婦2人暮らしの場合「月26万円」程度と統計が出ています

どうやって介護費用を作っていくか・・・

大きな課題となてきます

一千万円以上の金額は容易く手に入るものではありません

では介護費用はどうやって作ればいいのでしょうか

65歳からの介護費用

在宅で家族の介護をすることになったら

まずは、必要な設備や福祉用具を準備しなければなりません

そのためには平均で242万円の初期費用がかかるといわれています。

平均242万円

参考元:生命保険文化センター「平成30年度 生命保険に関する全国実態調査

<介護の初期費用にかかるもの>
・段差を解消するバリアフリーへのリフォーム
・ポータブルトイレや入浴用品など、福祉用具の購入 など

在宅介護にかかる費用はどれくらい?さらに、在宅介護で毎月かかる介護費用は
平均で約7~8万円といわれています

介護生活がどのくらいの期間続くのかは、人によって異なりますが
月々7万円の費用で10年間の介護が続いた場合は

7万円×12ヶ月×10年で840万円となります

毎月かかる費用に加えて

住宅改造や介護用品の購入などの初期費用がかかることも想定すると

約1,000万円もの費用がかかる計算になります

平均7~8万円です
(参考元:生命保険文化センター「平成30年度 生命保険に関する全国実態調査」)



<月々の費用にかかるもの>

・介護サービス利用料
(デイケア・デイサービスやホームヘルパーの利用など)

・介護サービス以外の費用
(おむつ代や介護リフォーム代など)

もちろん、初期費用としての部分が大きいですが生活費プラス月々7万円の費用です
大きくないですか?

介護サービスも要介護度によって費用が変わってきます
月々7万円とデーターは出ていますが、余裕は持っていた方がよいと思います


介護費用をどこから捻出すればよいのか

介護にかかるお金は、基本的には要介護者の貯金や年金から捻出することが可能です

ただし、要介護者が若く、十分な貯蓄額に満たない場合は
個人年金保険や金融商品などを賢く運用して個人的に

介護費用を蓄えておく必要があります
自分が支払える費用を検討するために手持ちの資産を計算します

資産として、まずは銀行の預貯金、退職金、売却可能な不動産や有価証券などを確認しましょう

売却予定のものについては、事前に現在の相場を調査しておくことをお勧めします
価値が変動する資産については、低めに想定した金額で考えておいた方が安心です

低めの想定しないと予想外に低いと衝撃さえ覚えます
我が家もこんなに?と思うくらい土地の価格は低くなっていました
土地の値段がたかったのは人昔もふた昔も前のことになります


現預金
・預貯金とその利息、退職金
・マンションや土地など、売却可能な不動産
・株式や債券など、売却可能な有価証券
・満期を迎える生命保険
・自動車や家具など、売却可能なその他資産

今後の収入としては
・年金

これが大きな生活兼介護費用の支えになるのではないでしょうか

株式の配当金などもある家賃収入もある方もいらっしゃるかもしれませんが

一般家庭では年金に頼るところが多いですが足りません!




これから後期高齢者としての年齢を、迎えられる方今から準備されることが大切なのではないでしょうか

SHARE
シェアする

ブログ一覧

ページの先頭へ