認知症になりやすい性格があるのをご存じですか?
認知症は認知症と一言で言ってしまえない症状なのです、もともとの性格も認知症の進行を遅らせたり早めたりするのをご存じですか?
認知症とは、脳の病気なのです
目次
- ○ 認知症ってみんな同じじゃない!
- ・予防も治療がないけれど進行は遅らせられる認知症
- ・予防や治療が可能な認知症
- ○ では、どんな性格の方がなりやすのでしょうか
- ・認知症にかかるリスクが高い人の口癖とは?
- ○ 義母は認知症になえりやすい性格でした
- ○ まとめ
認知症ってみんな同じじゃない!
超高齢化が進み、認知症になる方も増えてきます。
先にお伝えしている老老介護から認認介護も当たり前に来る世の中がそこまで来ています。
政府も在宅介護を推奨しています、施設に入所することも難しくなるよのなかになって行くのではないでしょうか。
近年、いうまでもなく高齢化社会が急速に進んでいる日本。
それにともなって、さまざまな病気や疾患に対しての向き合い方を考えていく必要がありますが、やはり認知症患者の人口が要介護者人口の大半をしめるのではないでしょうか。
一言で認知症と言ってもそれぞれ違います。
認知症には、根本的な治療が困難な認知症と治療可能な認知症とがあります。
根本的な治療が困難な認知症としては、アルツハイマー型認知症、血管性認知症、レビー小体型認知症、前頭側頭型認知症などの変性性認知症が挙げられます。
予防も治療がないけれど進行は遅らせられる認知症
「アルツハイマー型認知症(アルツハイマー病)」や「レビー小体型認知症」は、変性疾患と呼ばれ、脳の神経細胞の数が徐々に減少する病気です。根本的な治療法はありませんが、薬によって症状の進行を遅らせることは可能です。
予防や治療が可能な認知症
脳梗塞、脳出血、くも膜下出血などが原因で起こる認知症は、「血管性認知症」と呼ばれ
高血圧、糖尿病、脂質異常症などをしっかり治療することで予防や進行の抑制が可能です。
頭部外傷によって、頭蓋骨と脳の間に血液がたまる「慢性硬膜下血腫」や、脳室が拡大して起こる「正常圧水頭症」は脳外科手術によって治療が可能です。
また、甲状腺の働きの低下によって起こる「甲状腺機能低下症」は甲状腺ホルモンの補充で、ビタミン欠乏症に起因する認知症はビタミンの補充で改善します。
では、どんな性格の方がなりやすのでしょうか
認知症になりやすい性格の特徴
知症にかかりやすい人とは一体どのような性格を持った人なのでしょうか。
一般的に「怒りやすい・短気な人」「小さなことを気にすぎてしまう人」「協調性のない人」は認知症にかかるリスクが高いと言われています。
*怒りやすい・短気な人
すぐに怒ったり、イライラしたりしてしまう人は、その頑固な性格から、周囲と円滑なコミュニケーションをとることが難しい場合があります。
些細なことでも怒鳴ってしまったり、自分が納得できないことがあったりして、人に当たってしまうなど、周囲の人たちとうまく関係を気づけない人に関しては、徐々に社会的にも孤立してしまう可能性もあるでしょう。人とのコミュニケーションや関わりが減ってしまい、脳の老化が進み認知症につながってしまう要因となるといわれています。
*小さなことを気にすぎてしまう人
気にしすぎてしまう人もまた、認知症のリスクにつながってしまう場合があります。
小さなことや、人から何気なく言われたことを気にしすぎてしまう人のなかにはいつも周囲のことをが気になり、敏感で傷つきやすくストレスを受けやすい性格の方もいます。
ネガティブな思考にとらわれ、小さなストレスが蓄積されていくと、鬱傾向に陥ることもあります。鬱は認知症予防にとってはリスクです。
*協調性のない人
また、協調性のない人も、周りの人と一緒になって動くことが苦手という面から人とのコミュニケーションの場が減ってしまいます。人と交わることがあまり好きではない人は一人で行動することが多くなり、他者との関わりや会話が少なくなってしまうと認知症の発症リスクを高めてしまうといえるでしょう。
*協調性のない人
認知症になりやすい人の特徴として「なんでも自分で行える人」「人の助けをあまり必要としない人」というものがあります。
これは、少し意外と思われることかもしれませんが、自立心が高く人の助けを必要とすることなく行動できる人というのは、自然と外部の人とのふれあいやコミュニケーションが減っていき、脳の働きが鈍くなるといわれているからなのです。
高齢になっても自立して自分自身で生活できていて、自分で身の回りのお世話をできるなんてとても素晴らしいことではないのではないのでしょうか?と思われますよね。
しかしその反面、自分だけの生活で完結してしまうので、自宅に一人こもりっきりになる、人とのコミュニケーションが減りがちになるということが起こってしまいます。
なかなか自分の性格や習慣を変えることは難しいですが、意識的に他の人とのコミュニケーションをとったり、人の集まる場所へ行き積極的に人との交流を図る行動をしたりすることで脳の老化の予防につながります。
高齢になっても、周囲とのつながりを大事にしながら生活することが大切です。
認知症にかかるリスクが高い人の口癖とは?
認知症にかかるリスクが高い人の口癖ってあまりご存じないかもしれませんが、実はありますので、
認知症になりやすい人の口癖をお伝えしていきます。
「今の若い人は~」「これだから現代人は」といつも口にしてしまうような人は要注意です。
柔軟な考えや、やわらかい心を持っていないと周囲や社会に向けてどんどん不満がつのっていきます。
特に、年をとることで今までの経験やプライドなど様々な要因から新たな思考やアイディアを受け入れることが難しくなっていきます。
すると、どんどんストレスがたまり、周囲との交流も少なくなり遂には周りに人がいない、そのような状態に陥ってしまうかもしれません。
このような傾向がある人は、社会に適応していくために必要な脳の前頭葉の機能が低下している可能性もあります。
逆に、常に新しいことにチャレンジしたり、その年齢、時代ごとに自分の人生を楽しめたりするような人は認知症にかかるリスクが低くなると言えるでしょう。
義母は認知症になえりやすい性格でした
義母は内向的、頑固、自己中。特にネガティブでしたね。
何か失敗すると全て人のせいだったので、私は何度被害を被ったか・・・
一人で行動することが多く、相手の事はお構いなく自分が話したければ1時間でも2時間でも話しているような人でした。
嫁いできて何年もそうでしたが反撃できるようになったころには
義母は認知症の初期という段階でした、認知症が入りだした義母は義父というストッパーがなくなってから内向的、頑固、自己中が激しくなり加えて荒々しさもプラスされ加速していきました。
まとめ
認知症とは、脳の病気なのです
つまり、脳の使い方次第で認知症にかかりやすいかどうかというのも判断が可能となり
そこで性格が関係してくるのです。
医学的な観点からは、「性格=脳の使い方」と考えられており、脳のどの部分をよく使うかが性格に現れてくるのです。
例えばですが、おおらかな性格の人は脳を全般的に使っていると言われています。
では、几帳面で生真面目な人は?というと
脳の使い方のバランスが悪く、一点集中的に脳を使っていると考えられています、その状態で長く生活していると、使っている脳の部分が疲れたり
また過大なストレスを感じたりして上手く働かせることができず、結果として認知症にかかりやすくなると考えられるのです
認知症は介護者も要介護者も辛いのです
早期発見が要介護者の穏やかな日々を送ることに繋がります、必然的に介護者も緩やかに認知症を受け入れて行くことが出来るのです
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