終活アドバイザーとファイナンシャルプランナーのコラボセミナーです
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家族が亡くなり、相続という問題が残ります。我が家は一般家庭だから大丈夫と思っていらっしゃいませんか?大金持ちじゃないから大丈夫!って決めていませんか?
実は一般家庭が相続で揉める事が多いのです。相続で揉める割合は、相続が起きたご家庭の約1%、100世帯に1世帯程度と言われています。また、2022年の調査では、遺産相続1,000万円以下でもトラブルが起こる可能性があることが明らかになっています。
遺産の額が少なくても、争いになり裁判まで発展するケースは多くあります。
そのため、財産の金額にかかわらず、遺産を配偶者、子、兄弟姉妹でどのように分けて相続させるのか、相続税はどのくらい課税されるのか等について、事前に検討して相続対策をしておくことが不可欠です。
令和3年度の家庭裁判所の司法統計資料によれば、調停や審判など裁判所で争いになった相続案件の件数・割合は、以下のとおりになっています(算定不能・不詳を除く。小数点第2位未満切り捨て)。
遺産の額1000万円以下→2279件(32.86%)1000万円超から5000万円以下→3037件(43.79%)5000万円超から1億円以下→864件(12.46%)1億円超から5億円以下→493件(7.10%)5億円超→28件(0.40%)
つまり、決して、遺産総額が少ないから争いにならないというわけではありません。
むしろ、遺産額が少額なケースだと、遺産のほとんどが土地や建物といった不動産であることもあり、不動産の分け方がなかなか決まらず、揉める可能性が高くなります。
親が亡くなって遺産を相続するときの平均的な遺産の金額はいくらで、そのときの相続人の平均年齢は何歳ぐらいでしょうか。 民間で行われた複数の調査からは、相続人が相続する遺産の平均額はおおむね2,000万円から3,000万円であり、相続人の平均年齢は40代以上とみられます。
相続人の年齢が40代以上ということは各家庭がある事も多いのです、それぞれに家庭を持っていればそれなりに収入も欲しいのです。
揉めたくありませんよね?相続が争続にならないためにはどうするのかをお金のプロであるファイナンシャルプランナーと終活アドバイザーが皆様により深くより分かりやすくお話しします