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届いていますか?「資格確認書と高齢者の医療のこれから

7月も終わりに近づいてきました。梅雨明けの知らせが届き、暑さも本格的になってきましたね。
この時期、例年であれば「後期高齢者医療保険証」が届いている頃だと思われた方も多いのではないでしょうか。

しかし、今年(令和6年)は少し様子が違います。
実は、令和6年12月2日をもって、これまでの健康保険証が廃止され、マイナンバーカード(マイナ保険証)に一本化されることになりました。

この制度変更により、マイナ保険証を利用しない場合には、「資格確認書(しかくかくにんしょ)」が新たに交付される仕組みに変わります。

目次

資格確認書ってなに?

簡単に言うと、「資格確認書」は、これまでの保険証の代わりになるものです。
マイナ保険証を持っていない方が、病院や薬局で健康保険を利用する際に必要な書類になります。
これは特に、高齢者や要介護者にとっては大切なものです。
本人がマイナンバーカードを作っていない、作れないという理由で保険が使えないという事態を防ぐために、この資格確認書が交付されます。

わが家のケース義母の場合

私の義母も、マイナンバーカードは持っていません。
以前は自力で役所に行くこともできたのですが、今は歩くのも難しくなっており、カードを作る機会もないままでした。
「資格確認書が送られてくる」とは聞いていたものの、毎年届いていた保険証と同じ時期になっても音沙汰がなく、
「もしかして、何か手続きがいるのかな…?」と少し不安に。
明日、役所に問い合わせてみようかなと思っていたところ、今日ポストに届いていて一安心。
こういう時のちょっとした気づきが、介護者にとっては大きな安心につながるのです。

こんな方は要チェック!

• マイナンバーカードを持っていない・使っていない
• 受診のときに「保険証が使えないかも?」と不安になる
• 介護をしていて、ご本人の通院をサポートしている
このような場合には、資格確認書の有無を必ず確認してください。
資格確認書は、原則として市町村や広域連合から自動的に送られてきますが、自治体によって対応の時期に差があることもあります。
「届いていない」「紛失してしまった」「破れてしまった」など、何か気になることがあれば、迷わずお住まいの市町村に問い合わせてみましょう。

介護者としての「ひと工夫」をしましょう

医療機関でスムーズに受付を済ませるためにも、以下のポイントを意識しておくと安心です。
• 診察券と資格確認書はセットで保管する
• コピーをとっておくと、万一の紛失時にも対応しやすい
• 通院や訪問診療のときに忘れないよう「持ち物チェックリスト」を作る
日々の介護の中では、ちょっとした準備がご本人にも、介護する側にも大きな安心になります。
病院で「保険証がないと診療できません」と言われたときの焦りや戸惑いを防ぐためにも、この一手間がとても大切です。

制度は変わっていく。だからこそ「今」できる備えをしてください

保険証や制度の変更など、社会の仕組みはこれからも少しずつ変わっていきます。
とくに高齢者や介護者にとっては、その都度対応するのが難しいことも多いですよね。
だからこそ、「今、わたしたちにできる備え」を一つずつ重ねていくことが何よりも大切です。
資格確認書の存在を知らなかったことで、病院で戸惑う方がいないように。
そして、大切なご家族が安心して医療を受けられるように。
この制度変更をきっかけに、ご家庭で一度「医療に関する書類の整理」をしてみてはいかがでしょうか?

まとめ

• 令和6年12月から保険証は廃止、マイナ保険証か資格確認書が必要
• マイナカードを持っていない高齢者には「資格確認書」が届く
• 不安があれば、市町村へ確認・問い合わせを
• 介護者はコピー・チェックリストなどで備えをしておくと安心
この夏は、暑さ対策だけでなく、制度の変化にも「気づく」「備える」ことで、大切なご家族を守っていきましょう

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